渡航してきて3か月以上たつといいかげん、
日本食が恋しくなりますよね。
Instagramにも日本にいる友達が沢山の日本食を上げていて、
なおかつ寒くなってきたこの頃、鍋を食べたいと思いますよね。
鍋という文化は大体アジア圏のみなんです。
日本の鍋、すき焼きやちゃんこ、
中国の火鍋や韓国のスンドゥブチゲなど。
アイルランドで同じようなものだと
ギネスシチュー。
名前のままにシチューにギネスビールを入れたものです。
作り方は簡単に言うと肉を煮て最後にギネスビールを入れるらしいです。
ギネスビールを入れてからは火にかけてはいけないそうなので、
温かいのかは微妙ですよね。
こちらではあまり熱々のものが出てこない印象がありますし。
そんなわけで、本日はアイルランドでの日本食レストラン事情。
以前紹介したkimuchiはアジア人経営のため、比較的アジア系の味です。
その他、ブラジル人経営の日本食だと寿司ネタがサーモンがメインで
必ずクリームチーズが入ってくるというのが定番です。
ダブリンは圧倒的にブラジル人が多いのでこの手のパターンが多いですね。
中国人やアジア人、はたまたアイルランド人経営だと、
意外と日本食に近いものが食べられます。
ただ、寿司ネタというか魚に関してはなんとも。
日本ならぜったい見られないような色のとびっこ=わさびっこ
(私は初めて知りましたが日本にもあるのでしょうか。)
そして多くの寿司が握りがメインではなく巻物がメイン。
そして太巻きのほとんどが裏巻き(コメが外側)
味はお店によりけりですが、
正直魚が日本のように甘いとか感じることはほとんどないです。
加工されているか冷凍できたものを解凍しているため、
味が落ちるものがほとんど。
そして、ラーメンも日本なら1000円以下で食べられるものが、
こちらでは10ユーロ。つまり1300円以上するわけです。
そして味はそこそこ。
たまにラーメンの麺がうどん?そば?みたいなことになっていることも。
中華麺なのか何なのか。。。
かくいう私が働いているジャパニーズレストランも、
オーナーアイルランド人なのでサーモンラーメンとかあります笑
カレーは多くのお店が同じ業務用のルーを使っているので、
よっぽどの隠し味を入れていない場合は同じ味。
具材によってうまみが出るのが違うのでその違いですが、
一番妥当な線を言っているのではないかと私は思います。
このルーはオーストラリアで働いてきたレストランでも使っていたので、
よく見おぼえ、食べ覚えがあるため間違いありません。
というかオーストラリア時代は店長クラスと仲が良かったので、
仕入れ事情もちょっと知っているです。
私の持論ですが、
海外でどうしてもアジア系を食べたくなったらカレーがある日本食店に行け!
日本食レストランのカレーはカレー粉を使っていることが多いため、
とても美味しいとかそういうのは置いといて、
なじみのある味に出会える可能性が高いです。
カレー限定ですがね。
私もここがオススメですと言いたいところですが、
私が働いている店以外で行ったことのある日本食レストラン。
ほぼブラジル人経営なんで日本人の方には向かないかと。
私が働いている店は比較的日本食に近いような気もしますが、
太巻きの種類がというか具材が面白すぎて。
カレーはちゃんとルー使っているので大丈夫ですけど、
オススメするほどではないので。
いつかちゃんとオススメの日本食店発見したらここ載せますね。
とりあえず、ダブリンでの日本食レストランの現状でした。
期待せずに行って美味しいものが食べれたらラッキーだと思ってください。
そして美味しいお店がありましたら私にも教えてください!
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