イチロー選手の引退のニュースは日本中を駆け巡ったそうですね。
私もYahoo速報で知りました。
スポーツ選手はやっぱり年齢、技術、体力的な部分で引退を決めなきゃいけない日が来るんですよね。
アイルランド関係ないのですが、ちょっと印象に残った言葉があるので書きておきますね。
私は何度も彼の記者会見を見ました。
彼のトークって独特ですよね。
緊張感のあるような会見なのに、所々なんかとぼけるようなしゃべり方というかフランクというかなんというか。
きっと彼はあまり会見というか、自分の事を話すことがあまり得意な人ではないのかなと思います。いい意味でですけどね。
今までアメリカで活躍している野球選手といえばイチロー選手というイメージはありましたが、彼が一体どんなことをしゃべるのか、どんな考えを持っているのかまでは知りませんでいた。
何度も彼の記者会見を見た私の会見としては、彼は他人にも厳しいけど、それ以上に自分に厳しい人なんだろうなと感じました。きっとその不器用な生き方で色々な壁にぶつかってきたんだろうなと勝手に思っています。
きっと言葉で語ることよりも態度、姿で見せることを好む人なんだろうなって感じました。
そんな会見の中で印象に残った言葉がいくつかあります。
この言葉ってプロフェッショナルだからってことだけじゃなくって、私たちにも当てはまる部分もあるんじゃないかと思います。
「後悔などあろうはずがありません」
好きなものを長年きわめてきて、その結果、本人の想像を超えたものを見た時人は後悔なんて思わないんでしょうね。きっと、後悔を超えた感動が続くでしょうね。
そういうのを得られる瞬間を作り出せるように努力していくって凄いですね。
「野球を愛したことです。」
28年、自分の好きなことを貫きとおす。
毎日クビになるんじゃないかと思いながらも自分の好きなことをやり続けるその精神力って本当にすごいなって思います。
きっと今回のこの瞬間を準備してくれている周りの環境・球団ってすごいですよね。
それってやっぱりイチロー選手の真面目さ、真剣さとかそういうのがきっと相手の信頼につながっているんだろうなって思います。
「アメリカでは僕は外国人ですから。このことは、外国人になったことで、人の心を慮ったり、人の痛みを想像したり、今までなかった自分が現れたんですよね。~略~ 孤独を感じて苦しんだことは多々ありました。ありましたけど、その体験は未来の自分にとって大きな支えになるんだろうと、今は思います。だから、辛いこと、しんどいことから逃げたいと思うのは当然のことなんですけど、でもエネルギーのある元気なときにそれに立ち向かっていく、そのことはすごく人として重要なことなのではないかなと感じています。」
最後のこの言葉。まさに今の私たちですよね。
日本にいたら絶対体験できないようなことを今体験しているわけですよ。
その中で感じること、それって日本にいたら気付かなかった自分の感情や考えだったりもするんだと思います。
ワーホリって30歳までじゃないですか。
最も元気がある、エネルギーがあるときだと思います。(イチロー選手は45歳ですけど)
そんな今、立ち向かわなきゃいつやるんだって感じですよね。
改めて勇気ををもらえた会見だったなと思います。
イチロー選手、お疲れ様でした。
皆さんも、エネルギーを味方にワーホリ生活を楽しみましょう!!
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