最近、更新が本当に不定期ですみません。
仕事が異常なほど忙しくて。
先週休んだ言い訳でしかないですね。
そして以下、あくまで私の意見ですので正確な情報は自分でお確かめください。
つい先日、YMSの結果が出たそうですね。
皆様結果はいかがだったでしょうか。
受かった人はこれからの間、申請や仕事などの調整など大忙しですね。
受からなかった人は、7月に挑戦するのか、はたまたアイルランドに挑戦するのか、
オーストラリアやカナダ、英語圏でなければそれ以外の地域のワーホリもありますので。
実際私も何年も応募し続け、最後の年はカナダのワーホリビザを申請しながらアイルランドから申請をしました。
未だに諦めなければいつか叶うと信じています。
話は変わりますが、イギリスは先月末歴史的局面を迎えました。
Brexitです。
EUとはEuropean Unionの略です。
1949年の欧州評議会が基になったそうです。
その後、イギリスが加入したのは1973年だそうです。
イギリスは47年いたEUを今年の1月31日に抜けました。
実際は1年の移行期間があるのでまだその影響は大きくないといわれています。
では、EUに加盟しているとどんな利点があったのでしょうか。皆さん、知っていますか?
主なものとしてEU圏内の移動時のパスポートcheckが簡略化されていた。
入国ゲートがEU圏とそれ以外で以前は分かれていましたよね。
今は、自動ゲート導入により日本人も自動ゲートを通れるようになったのであまり関係がないのですが。
また経済的協力を組むため、輸出入の際の制限緩和や、関税緩和されていた。
イギリスは日本と同様島国です。
土地には限りがあるため、多くの物資を輸入に頼っている部分があります。
元々通貨自体はポンド、ユーロと独自の通貨を使用していたため、Brexitによる影響はないですが、輸出入に関しては影響が出ると思われます。
日系企業でイギリスに拠点を置いていた会社の何社はドイツなどへ拠点を移すことを決定しているようです。
正直私の会社のお客様も日系企業の方がほとんどですので、今後の売り上げには影響が出ることはもちろんですし、商品に関しても輸入に頼っている部分もあるので価格の高騰は避けられないようです。
現時点では日常生活に関してはそこまで大きな影響が出ているかというとわかりかねますが、今後イギリス内で仕事を始めるYMSの方にとっては仕事を見つけにくい、給料が上がらないなどの何らかの影響が出てくるかとは思います。
またもう一つ現在世界中で問題になっているのが、
コロナウイルスです。
元看護師ですが、こちらの情報に関して未だによく理解できない部分が多いのが現状ですのでご自身で情報収取をすることが大事だと思います。
イギリス政府が発表したガイダンスによりますと日本からイギリスに来た場合、
咳や熱、呼吸困難などの症状が出た場合は、外出を避けNHSやGPに連絡するようにと指針が出されています。
実際は日本だけでなく、中国、タイ、韓国、香港、台湾、シンガポール、マレーシア及びマカオの9か国です。
これの影響なのでしょうか、電車内などでアジア人が咳をすると極端に避ける方、またアジア人の横には座らない、中国人は座るなといった差別がイギリス国内でも見られるようになってきているようです。
現在感染経路がはっきりしてないないそうですが、飛沫感染または接触感染とされているためにこの様な差別が生じているようです。
イギリス国内では先日3人目の感染者が出たようですが、国内での感染ではないとのことでので、現時点で国内で慢性しているというのは無い様です。
また今回、このように大きなニュースになっている背景には有効な抗ウイルス薬が無いために、対症療法しかないため、基礎疾患などのある人にとってはウイルス性肺炎を発症し死に至らしめる可能性があるということだそうです。
また実際致死率はインフルエンザウイルスと比べるとそこまでは高くないそうです。
ただ発生が確認されている武漢では十分な治療が受けれなかったことや、軽傷患者のカウントが出来ていないこと、また元々の生活水準の低下による身体の免疫作用の低下などにより致死率が上がっているようです。
現在イギリス国内でもマスクや消毒液の在庫が不足している状況らしいです。
一般的な対策としては、咳エチケットや手洗い、十分な栄養と休養、人込みを避ける。
また感染源はコウモリとも言われており、野生動物や、動物の死体に触れないようにした方がいいと思います。
皆さんも正確な情報を常に収集するようにして無用な差別等なく、注意してお過ごしください。
以下コロナウイルスに関するイギリス政府のサイトですので参考にどうぞ。
2コメント
2020.03.11 18:50
2020.03.11 14:52