日本では本日は文化の日で祝日ですね。
元々は明治天皇の誕生日とか。
今の天皇が退位されたら12月23日は祝日になるのでしょうか。
それとも今の皇太子の誕生日が祝日になって平日になるのでしょうか。
ちょっとふとそんなことを思いました。
今日は祝日は関係ないのですが、歴史つながりで
ダブリンの歴史の一片を覗いてみようかと。
ダブリン市内には至る所に銅像が立っています。
毎日なんの気なしに歩いていると気づかないのですが、
少し周りを見渡してみると結構あることに気づくと思います。
さて本日はグラフンストリートにある女性の像の話。
モリ-・マローン Molly Malone
この銅像はダブリンの1000周年を記念するために建てられたそうです。
魚売りをしていた美しい女性が熱病にかかり亡くなったといわれている女性。
銅像にするほどの理由と話があるのかというと、
この女性は架空の人物だとか、
実在したのだとかそういうあいまいな話が付きまとうレベルのもの。
ただ注目すべきなのはこの女性と同じ名前の歌があることですね。
それがダブリンを舞台に作られ、
今では非公式ながらダブリン市民に愛される市民歌ともなっているそうです。
歌詞の内容もこの女性のことを歌ったもの。
パブなどローカルなところでは聞くことができると思います。
セントパトリックデーなどでは演奏されていることも多いとか。
別名 Cockles and Mussels ともいわれているそうです。
少しですが、ダブリン市内にあるものや歴史に触れてみてはどうですか。
私も詳しいわけではないので色々と調べて、
少しでも情報が多くなるとアイルランドを好きになれるような気がします。
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