今更ですが、アイルランドでのカルチャーショックについて。
実は海外生活合計4年目に突入していて、
アイルランドでのカルチャーショックを感じなくなっていました。
なので、改めてアイルランドと日本との間でのカルチャーショックを考えてみます。
ショックというか違いという部分が多いかもしれませんが。
<本日は家編>
シェアハウスの時点でカルチャーショック①ですよね。
日本なら不動産会社に行って家を探す。
条件を提示して待っていると候補を出してくれるんですよね。
不動産会社っていい仕事していますよね。
そもそも永住権やEUのパスポート、会社からのサポートビザ等を持ってないと
不動産会社からは家借りれないんですよね。
②シェアハウスが多い。
日本は一人用アパートメントが多いですが、
こちらは家族用のアパートメントや大きい家が多いんですよね。
人口に対して家の数が少ないのでシェアハウスが主流です。
賃貸借りれないワーホリや留学生にはありがたいですね。
日本へワーホリや留学している人はどうしているんでしょうか。
以前台湾人で日本にワーホリしていた子はホテルに住み込みだったって言ってましたね。
③家の壁がつながっている家や
階下?地下は別の家族が住んでいる。
京都とかにある長屋のように家の隣通しがつながっている家が多いです。
一軒家ってあまり見かけない気がします。
これはアイルランドの建築上そうなるんですかね。
それと道から入る玄関は一つでも中で家がわかれていたり、
玄関がそもそも2個あって大概上と階下では別の家族が住んでいます。
これも島国の土地の少なさからくるものかと思います。
その割にマンションとかが少ないのは昔の建物の再利用が多いからですかね
④木造建築の家がほとんどない。
基本的にレンガやコンクリート造りです。
その割に音漏れが激しいのが現実です。
地震の無い国なのでレンガで作っても家が崩れることがないんでしょうね。
それに雨が多い国だから湿気問題とかで木だと長く持たないんだと思います。
⑤基本的に風呂とトイレは一緒。
日本でもユニットバスはありますが、
こちらではユニットバスというよりも
普通に風呂やシャワーとトイレが一緒の部屋にある印象ですね。
ユニットバス的に狭いとかじゃなくって空間的にも広さはあるのですが、
同じ部屋にセットになっているので誰かがシャワーを長時間浴びていると
トイレが使えないっていう不便さがありますね。
だからなのか浴槽がない家が多いですね。
水問題もあるかと思いますけど。
⑥暖房はセントラルヒーター、暖炉が主流。
こちらではクーラーなるものはほとんど見かけず、
壁に取り付けられているセントラルヒーターが暖炉が主流です。
普通に木炭というか薪が売られていますからね。
日本なら小さい家だと暖炉なんてほとんど見かけないと思いますが、
こちらではほぼ見かけますね。使っているかは別として。
なので日本のような暖房機器はほぼ見かけないです。
温度管理というよりもそれぞれについているバルブを回して開けると
ヒーターが温かくなるのでそれで部屋を暖める方式で、
家のヒーターすべてのON OFFが一つのモニターで管理されています。
⑦ごみの分別がリサイクル、ビン、生ごみ、その他に分かれていて大体はリサイクルになるらしい。
これ未だに私には正確な分別がわからないのですが、
私のシェアハウスのごみ箱は種類が4つに分かれています。
リサイクルと書いてある緑のごみ箱には基本的に普通のごみを入れてます。
ペットボトルも紙パックも、缶も、ビニールごみでも。
生ごみは日本と同じく生ごみ。
ビンは蓋はリサイクルに捨て、ビンは中を洗って色別のガラス用ごみ箱へ。
透明や茶色、緑といった具合に色分けされてます。
その他のごみですが、何を捨ててるのか全く分かりません。
黒のごみ箱なんですけど、これを回収してもらうにはお金がかかるそうなので、
滅多にごみとして出されたことはないです。
なので未だにこれは謎ですね。
こんな感じでとりあえず、家におけるカルチャーショック?ならぬ
日本との違いを紹介してみました。
以前にも水やトイレ、シャワー、横断歩道など書いていますので参考までにどうぞ。
写真はとある家のハローウィンの飾り付け!
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