カルチャーショック チップ文化編

日本ではあまりというか全く見かけないのですが、

アイルランドでは結構よく見かけるチップ文化。

こちらのアルバイトはほとんど交通費というものが出ません。

そういうときにとってもありがたいのがチップ文化。

私もこのチップによって交通費を賄わせてもらっています。

余った分は大概食費になりますが。


元々チップというのは自分自身が受けたサービスに対して払うものです。

最近ではサービス料としてレシート上に

すでに上乗せされて請求されていることが多い気がします。

それ以外はチップを自分で決めて払うことになっています。

もちろん、その店のサービスに満足できなかったら払う必要はありません。

店員の対応が悪かったりしたら不要です。

金額は10%から20%程度が妥当みたいですね。

これは本当に人それぞれです。


私のお店ではよくおつりで渡すセント単位のコインはよくチップになることが多いです。

その他1ユーロ、2ユーロなどがチップでよく受け取ります。

私の店はレストランなのでチップがありますが、

ファーストフードで働く友人はもらったことないといっています。

そう、お店によってチップが必要だったり、なかったり。

もちろん基本的にはサービスに対するチップなのですけどね。

ファーストフードでサービスがないかというとそういうわけではないのですけど、

あくまでファーストフードはカウンター提供であって、

レストランは席での対応なのでという違いですね。

これはカフェも実はそうですよね。

take awayはチップがほとんど不要ですが、

eat inはチップが必要な気がします。

チップは何度も言うようですがサービスに対して払うものなので、
自分が受けたサービスが妥当、よかったと思ったらおいていくべきものです


アメリカではこのチップで生計を立ててる人がいるくらい浸透している文化です。

日本人にはあまりなじみのない文化ですよね。

同僚が言っていました。

「日本人はチップを置いていかない」と。


正直日本人にとってチップ文化がない事が原因ですが、

そもそもこの国の接客レベルでチップを求めるのかっていうのが、

私の正直な意見です。ごめんなさい。

ホテルや高級レストランとかならサービスの質的にわかりますが、

それ以外の飲食店のサービスの質を日本と比べてしまったら、

なんか残念だなぁと思ってしまったり。

働いている最中もお客さんがいても携帯をいじって注文を取りにこないとか。


こんなことを言っている私ですが、

私もチップで交通費を賄っているの身なので

正直チップ文化はありがたいです。

チップに見合っただけのサービス提供を心がけようと思います。

皆さんも、文化としてですが、

アイルランドはチップ文化ありますのでお忘れなく。


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Working Holiday in IRELAND

アイルランドでワーホリ生活 定番のオーストラリアやカナダに比べて圧倒的に情報数が少なくて既に挫折しそうな毎日。 そんな私が同じ様に悩む人の助けになればと友人のすすめもあり始めてみました。