アイルランド人の作家、劇作家(オスカーワイルド)

最近日が長くなってきましたね。

朝7時に家を出ている身としては朝明るいのが本当にうれしいです。


さて先日はアイルランドが舞台の児童文学を紹介しましたが、

本日はアイルランド人の作家、劇作家をご紹介。

私の知っている知識総動員して考えた結果たどり着いたのこの人だけっていう。

それは

「オスカー・ワイルド」


皆さんは知っていますか?

私は大学時代一般教養ということで、芸術系を一コマ取っていました。

興味があるっていうよりは、単位数を確保するために取っていた授業だったのですが、

それが歴史的な絵や文学、劇などに注目する授業で結構私は面白かったんですよね。

そこで習ったのがこの人です。

有名なのはこの2作品。

「幸せな王子」

街の中にある銅像の王子が自我を持ち、自己犠牲のもと人々を助けていく話ですね。

これは結構、皆さん知っていると思うんですよね。

幼稚園とかので絵本になっていたりもしますしね。


「サロメ」

これは狂った王女サロメの話です。

大学時代にこの話を聞いたとき衝撃と同時に気持ち悪さを覚えました。

さらに乗った預言者の頭に口づけをして、恋を語る。

なんとも恐ろしい!

そして、この作品を日本で一番初めに翻訳したのが森鴎外だそうです。

舞姫で有名な森鴎外。

どちらも悲しい恋ですけど、サロメは本当に気味が悪い話です。


さて、そんな自己犠牲の話や気味の悪い恋物語を書いた作家が、
アイルランド出身のオスカーワイルドです。

その私生活も結構破天荒だったといわれていますが、

現代ではその当時より同性愛というものは受け入れられてきているようですよね。

私の友人にもいるので全く偏見は私もない方ですしね。

ただこの当時は投獄させられていたというほどですから受け入れがたかったんでしょうね。


さて、皆さんもアイルランド出身の作家等知っている人はいますか?
音楽でいうとエンヤが有名ですね。

そういうのを一つでも知っているとその国がより身近に、

もっとその国を知りたいと思えるきっかけになるんではないでしょうか。


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Working Holiday in IRELAND

アイルランドでワーホリ生活 定番のオーストラリアやカナダに比べて圧倒的に情報数が少なくて既に挫折しそうな毎日。 そんな私が同じ様に悩む人の助けになればと友人のすすめもあり始めてみました。