クリスマスカード

私はイタリアに留学していたころから毎年、

クリスマスカードを送っています。

年々、何を書くのか、言葉がだんだん一緒になってきているのですが。

そのため、自分の近況の写真を入れて送ることが常になっています。

日本でいう年賀状のようなものになりつつあります。


元々の起源は護符だったものがだんだん変化したという説もあります。

カードとなったのは1800年代のイギリスでだそうです。

でなくても、海外ではバレンタインデーなどでもカードのやり取りがありますよね。


日本では宗教に関係なく年賀状のやり取りをしますが、

海外のクリスマスカードもクリスチャンであること関係なく

多くの人にやり取りされているそうです。

イタリアのホストファミリーもクリスチャンではなかったですしね。

近況報告かねてクリスマス、新年の幸福を祈っているものですね。

日本は近況報告、新年のあいさつとして送っていますが。

この辺の意味の違いが日本と海外の文化の差でしょうか。

日本は新年の挨拶、海外は相手の幸福

もちろん日本も相手の健康を願ってはいますが、

礼に始まって礼に終わる日本らしいですよね。


クリスマスカードは大体12月中旬ごろに送られることが多いです。

日本から送る場合はもう少し早めに送る方がいいかとは思いますが、

封筒にGreeting Cardと書くことで

遅く出してもクリスマスの時期に届けてくれるらしいです。

それに、日本の場合大きさが少し大きいものでも25g以内であれば

Greeting Cardと書くことで通常郵便として送れます。

地域によっては適応外になることもあるそうですが。

詳しくは郵便局のHPを参考にどうぞ。

宛名の書き方や参考例文も載っているので、私も毎年お世話になっていました。

また海外にはCard shopがあります。

文具屋さんですが、お店の一面がカードだらけに。

これはクリスマスだけでなく、誕生日カードやThank youカード、

Wedding用、子供が生まれた時用などその都度都度でカードを送る文化があるためですね。

日本でいうご祝儀とかそういうたぐいと同じようなものですかね。

もちろんカードだけじゃなくってプレゼントがつくことが多いですが。

そしてそんな届いたカードたちは暖炉の上に飾られるのが海外の文化です。

他にも壁や窓のところに紐を吊るしてそこに下げられたり。

クリスマスツリーと同様にクリスマスデコレーションの一種ですね。


またカードも結構色々な種類があって可愛いものが多いので、

この機会に皆さんも出してみてはいかがですか。

例えば日本の家族や友人たちに。

普段はLine等でやり取りしていますが、

たまには手書きで思いを伝えるというのも悪くないと思いますよ。



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Working Holiday in IRELAND

アイルランドでワーホリ生活 定番のオーストラリアやカナダに比べて圧倒的に情報数が少なくて既に挫折しそうな毎日。 そんな私が同じ様に悩む人の助けになればと友人のすすめもあり始めてみました。