こんなタイトルで書くとびっくりされるかもしれませんが、
私ではないです。
そして以下私の個人的な意見ですので気分を害される方がいたら申し訳ありません。
最近ではあまり驚くことは少なくなりましたが、
当初オーストラリアに行った時はびっくりしました。
それはホームレスの人たちがお金を集めていることです。
上野周辺に住んでいたのでホームレスの人たちは特に珍しくなかったです。
ただ、お金を集めている姿を見た時は正直驚きました。
イタリア留学時代もいたのかちょっと記憶にはありません。
ただこの国で本気でホームレスやったら死にます。
朝とか気温氷点下ですから。
学校の先生曰く、政府にちゃんと家を与えられているそうです。
そうでなかったら死者続出しますもんね。
そしてああやっている人の中には私たちよりいい携帯や靴を履いている人がいるとか。
それに時々GPOの前でホームレス向けに炊き出しが行われているのを見たことがあります。
日本でも炊き出しが行われているのは見かけますが、
家までは与えられているのか知りません。
生活保護を受けて家を与えらえていても、
その家賃を払うくらいなら食費等にした方がいいと思って
ホームレスをやっている人がいるのは知っています。(患者さんにいました)
そして日本では段ボールハウスに住んでいる人はたくさんいますけど、
アイルランドでは見かけません。(寒すぎてできないですけどね)
オーストラリアでは店の軒先で寝ている人をよく見かけました。
日本みたいに段ボールで家を作るのではなく、
包まっているのを見かけていましたね。
アイルランドではお金を求めているホームレスがほとんどです。
というかもうホームレスではないのでしょうけど。(家あるし)
日本ではホームレスでもお金を求めている人は見たことありません。
自分たちで空き缶を拾ってお金を稼いでいるイメージです。
オーストラリアワーホリ時代の友人がよく言っていました。
あそこで何時間も座っている精神力があるのであれば、
その分働けばいいのにと。
ただただあそこに座ってるだけで何らかの施しを受けようなんておこがましいと。
もちろん、働きたくても働けない事情があるんでしょう。
ただ働けないのが精神論だけの問題なら我慢が足りないのではと思ってしまうのが
ワーカーホリックな日本人の考え方なんでしょうね。
そして日本のホームレスの6割は仕事を持ちながらのホームレス
というのだから不思議ですよね。
そんなホームレスを助けるために刊行される雑誌があります。
The Big Issue
日本版もあるみたいですね。
私はオーストラリアで知りました。
そしてアイルランドでも売っている人を見かけました。
1冊350円の雑誌がホームレスを救うんだそうです。
申し訳ないのですが、私は一度も買ったことがありません。
元々雑誌を読む方ではないので、興味がないのが本音です。
ふと見かけたので共有して見たくて書きました。
もし、興味があれば調べてみてください。
そんなアイルランド、オーストラリア、日本のホームレスの違いでした。
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