自転車事情

ダブリンは少し歩くだけで街を一周できてしまうくらい小さい。

そんな小さい街の交通網は縦横に伸びるLUASと黄色い2階だてバス。

その他に自転車がある。

私は自分の家の近くにこの自転車のステーションがないため、

この自転車を使うことはないが、

街中にはレンタルサイクルスポットが沢山ある。

そして、多くの人が自分の自転車を使っている。

自転車専用レーンが整備されているくらいだからやっぱり交通手段としては便利だと思う。


そして、この自転車の置き場は日本同様に路上駐車が大半。

というか、それが普通なのか、それが駐輪場なのか

手すりのようなものにみんな鍵をかけて置いていっている。

さらに、Dartに至っては自転車を持ち込んでいる人もいるし。

さすがにLuasはのせるスペースがないので持ち込む人はいないが。

(以前犬がゲージなしで普通に乗っているは見たことがある)


この国で鍵をかけても柱につないだりしていない限りは基本的に盗難にあう。

なんなら自宅でも盗まれた人がいるくらい。

日本みたいな鍵できれいに駐車されて並んでいるなんて

盗んでくださいといっているようなものである。

そういう部分での盗難犯罪は多いのかもしれない。


そして、この国特有の自転車を乗るときの特徴は、
多くの人が蛍光イエローの反射板のついたベストを着ていること。

夏は日が長くなるが、冬は日が短くなり暗くなる時間が長くなる。

そのためか、安全のために着ている人が多い。

そして、キッズは自転車じゃなくキックボードを使用して登校していることが多く、

その子たちも時折、蛍光イエローのベストを着ている。

日本では自転車乗りがここまで蛍光イエローのベストを着ているの

を見かけることはないが、

アイルランドでは頻繁によく見かける。

初めは工事現場の人だけなのかと思っていたが、

普通に女性でも来ている人が多い。


そして、日本の様なママチャリは存在しない。

スポーツタイプの自転車が多く、

かごがついていないものが多い。(レンタルサイクルはかご付き)

ついていても、横にぶら下げるタイプのやつで

日本の様な荷台に括りつけるタイプではない。

ママチャリは日本文化なのではないかと最近思う。

日本の様な子供を乗せられるような自転車もあるが、

こちらで子供を乗せる自転車は

前に荷台というか箱?のようなものががついているタイプが多い。

ベビーカーに自転車がついたタイプと思ってもらえばいい。


自転車一つとっても日本とは違ったタイプが存在する。

ちょっと見ていて面白い。

皆さんも日本では見かけない形の自転車発見して見てはいかがだろうか。

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Working Holiday in IRELAND

アイルランドでワーホリ生活 定番のオーストラリアやカナダに比べて圧倒的に情報数が少なくて既に挫折しそうな毎日。 そんな私が同じ様に悩む人の助けになればと友人のすすめもあり始めてみました。