YMSにとってコロナウイルスが与える影響~YMS編

ついにイギリスの学校も閉鎖が決まりました。

来週から学校は閉鎖、不必要な外出は避けろ、公共交通機関は本数削減または運休。

フルタイムは給与の80%は保証されるとか。
さて、ではYMSはどうなるのか?ということです。


軒並みにカフェはレストランは閉鎖またはTake awayのみとなっており、店側は人を雇う余裕もなくなっているのが現状です。

いつもは動いている日系企業でさえも事務所は閉め、リモートワークまたは必要最低限の人員での最低限の営業を続けているようです。

このような状況でYMSに仕事が回ってくるか、給与が出るかは正直微妙なところですね。
これがYMS Tier5ビザの危うさ。

私もフルタイムワーカーですが、YMSということで正直給与が出るのか不安なところです。

一応役職付きなので仕事はあるので色々と調整等はおこなっており、仕事はしています。

ただ、これがいつまで続くかを考えるとその間に私の仕事も少なくなり、現状の給料に見合う仕事量でもないから固定給ではなくなるわけでいくら支給されるのか。

家賃を払える分はお給料をもらいたいところですが、生活を考えると・・・・

カフェやレストランで働いている友達の何人かは事実上のクビを言い渡されたそうな。


正直日本に帰るか悩ましいところです。

現在日本行きの航空券も高騰しており、日本への入国も制限された場合、行き場を失うのは目に見えています。

イギリス政府がTier 5まで保証をすると期待はできないので、自分の身は自分で守ることを考えると引き際が大事です。

ウイルスの広がりがイタリアより数週間遅れているということは、今後同様になった場合、

私も無給で4週間耐えらえても次の4週間は耐えられる自信がありません。

外出制限がイタリアのように数カ月に渡ったら・・・・


なら無理をするよりは早めに見切りをつけて帰った方がいいような気も。

駐在の方は会社より帰国命令が出ており、費用等も会社が持つのでいいですが、

YMSは自分の都合ですからタイミングを見失うと自分で自分の首を絞めることになりそうです。

周りの留学生、YMSは続々と帰国を早めているのが現状です。

仕事がない、保証される生活がない、自宅待機が今後強制されるようになる可能性があるのであれば、実家の方がまだ生活できるということですよね。


ちなみに今のところ物価が高騰することはなく、物の流通は問題ないようですが、パニック買いの影響かスーパー等には物がありません。

搬入時であえば十分物はあるようです。

必要以上に蓄えを持つ人が増えることでスーパーからものが無くなるのが現状ですね。

ただどこのスーパーも入場制限がかかり行列です。

スーパー内の混乱、感染予防なのはわかりますが、

外にあれだけ並んでたら感染予防も何もないと思うの私だけでしょうか。

必要以上の外出を避けろといいますが、

ロンドンではここ最近珍しいほどの晴れ間が続いているゆえに外出者が多いそうで。

感染者増加の一歩をたどっているような。危機感はないのでしょうか。


これから来るYMSの方に言えるのは、

学校が閉鎖されており、パブ等もレストランも、美術館等の観光地もすべて閉鎖されている事を考えると、今イギリスに入国をすることが得策とは私には思えません。

ただどうしても今渡英をする必要があるのであれば、

まず入国時の必要な書類類(健康調査など)等の情報を十分に得てからくること、十分な蓄えを持ってくること、何かあった時の対処法を十分に考えておくことです。

イタリアではホテル等も閉めなければならないと発表されているようですので、

それがいつイギリスに広がるとも思えないので滞在先の確保必須です。

またこのような状況に便乗し、詐欺やすり、その他の犯罪に巻き込まれやすくなりますので十分に注意が必要です。

私の考えでは、イタリアが今終息できない状況、中国でさえ終息していない状況を考えると短くても4月いっぱいはこの影響がイギリス国内には残る気がしますので渡航時期はよく考えた方がいいと思います。


本当は新20ポンド札の事とかあげたい記事もありますが、

ここはできるだけリアルな現実を書きたいのでしばらくコロナの話題んいお付き合い下ください。

一日でも早く世界に平穏な日常が戻ってきます様に。

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Working Holiday in IRELAND

アイルランドでワーホリ生活 定番のオーストラリアやカナダに比べて圧倒的に情報数が少なくて既に挫折しそうな毎日。 そんな私が同じ様に悩む人の助けになればと友人のすすめもあり始めてみました。